ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 水産試験場 > 愛知県水産試験場(内水面漁業研究所 弥富指導所)

本文

愛知県水産試験場(内水面漁業研究所 弥富指導所)

ページID:0359109 掲載日:2023年6月12日更新 印刷ページ表示

トピックス

施設の概要及びアクセス

  愛知県海部地区は、全国でも有数の金魚の産地です。当指導所では、金魚養殖業の経営の安定と発展を目指し、金魚の新品種開発と疾病対策に関する研究を行っています。また、養殖業者に対する魚病診断や技術指導を行っています。

弥富指導所の航空写真と地図です。

所在地         愛知県弥富市前ヶ須町野方801-2

電話                0567-65-2488

ファックス       0567-65-2485

アクセス    JR関西本線及び名鉄尾西線弥富駅、近鉄名古屋線近鉄弥富駅下車 徒歩20分

 

 

業務内容

観賞魚養殖技術試験

養殖品種改良試験

 交配試験を行い、消費者の嗜好にあった付加価値の高い金魚の品種改良を行っており、これまでに4種類の新品種を開発してきました。最近では2020年に、金魚の新品種「サクラチョウテンガン」を開発しました。

 現在も市場調査を行い、消費者の嗜好を的確に捉えながら、毎年交配試験を重ね、新たな品種改良を行っています。

 サクラチョウテンガン
水産試験場で開発されたアルビノ品種

疾病対策試験

 キンギョのヘルペスウイルス性造血器壊死症(キンギョヘルペスウイルス病)は、罹患した金魚の大量斃死を引き起こし、金魚養殖業に甚大な被害を与える疾病です。そのため、当グループではこの疾病による養殖被害を抑えるための技術開発を行っています。

 これまでの調査で、病気の発症は、当歳魚の6月及び9月、1歳魚の4~5月に多く、降雨やそれに伴う水温変化など気候の変化が発症に関係していることがわかりました。

 現在は、選抜育種によりキンギョヘルペスウイルス病に強い金魚の開発を行うとともに、予防するワクチンの実用化に向けた取り組みを大学、企業及び他県水試と共同で実施しています。

ホルマリン不活化ワクチンの接種

養殖技術指導

魚病の診断

 県内の養殖業者を対象に、魚病診断を随時行っています。
 また、持続的生産確保法で特定疾病に指定されているコイヘルペスウイルス病(KHV病)の疑いのある魚には、一次診断を行っています。

PCRによるコイヘルペスウイルス病の検査

養殖業者や一般県民からの相談の対応

 弥富金魚漁業協同組合の研究部員が主催する金魚研究会に出席して、養殖状況や市況についての情報交換や水産試験場での研究成果などの紹介をしています。
 また、一般県民からの飼育相談にも対応しており、毎年、弥富市で開かれる弥富金魚漁協主催の金魚品評会「金魚日本一大会」では、来場者を対象とした金魚飼育相談コーナーを設置しています。

金魚研究会、金魚日本一大会