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金魚の新しい品種を開発しました
金魚の新しい品種を開発しました
観賞魚養殖グループでは、金魚養殖業の振興のため、公的研究機関としてはめずらしい、金魚の品種開発に取り組んでいます。
これまで、体表の色素がなく赤い眼が特徴の金魚として、2007年に「アルビノリュウキン」、2008年に「アルビノランチュウ」、2013年に「アルビノチョウテンガン」の開発を行いました。
そして2020年、新品種開発の第4弾として「サクラチョウテンガン」を開発しました。
サクラチョウテンガンってどんな金魚?
2015年より開発に着手し、上を向いた目が特徴の「チョウテンガン」と、きらきらと輝くサクラ模様が特徴の弥富生まれの「サクラニシキ」との交配を行いました。両品種の特徴を併せ持ち、丸みを帯びた体で尾びれを振りながら可愛らしく泳ぐ姿が印象的な品種です。