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児童・生徒のみなさんへ
このページは、みなさんが知っておいてほしいこと、注意してほしいこと、そして、みなさんへ伝えたいことをかかげてあります。ぜひ、参考にしてください。
SNSは、きけんがいっぱい!
SNSを通じて、みなさんが犯罪(児童買春(じどうかいしゅん)や淫行(いんこう)など)にまきこまれるケースがあとをたちません。
18歳未満の子が、SNSを通じて知り合った人に、自分のはだかの写真や動画などを要求されることがあります。また、言葉巧みに誘い出され、みだらな行為をされたり、みだらな姿を撮影された上、画像を拡散されたりする被害が増加しています。
こうした犯罪から自分の身を守るためにも、みなさんの方から、SNSで出会いを求めるような書き込みはしないようにしましょう。たとえば、「おこづかいをくれればお茶してもいいよ!」といった書き込みは、悪い人とつながるおそれがあり、大変危険です。
インターネットはとても便利で生活に欠かせないものですが、そこに潜む危険には十分な注意が必要です。
携帯電話やスマートフォンを購入する際には、出会い系サイト、コミュニティサイト、有害サイトへのアクセスを制御するフィルタリングの利用が必要です。
「青少年のネット安全・安心講座~みんなのネットモラル塾~」について
愛知県では、青少年のインターネット適正利用に向けて「青少年のネット安全・安心講座~みんなのネットモラル塾~」を開催しているほか、同講座の一部をYoutubeで公開しています。ぜひ、ご視聴ください。
ひとりでなやまず相談しましょう。
深夜のはいかいはきけんです!
深夜はいかいで補導される青少年は、依然として多い状況にあります。
愛知県青少年保護育成条例(あいちけんせいしょうねんほごいくせいじょうれい)では、18歳未満の青少年は、カラオケボックス、漫画喫茶(まんがきっさ)、インターネットカフェには、深夜11時以降は家族といっしょでも入場できないこととなっていますので、みなさんも条例を守ってください。
また、コンビニやゲームセンターなどでは、深夜11時以降は、お店の人から早く家に帰るよう注意されます。みだりに出歩かないようにしましょう。
薬物乱用(やくぶつらんよう)のおそろしさを知っていますか?
最近、高校生や中学生の間で、覚せい剤(かくせいざい)・大麻(たいま)・錠剤型合成麻薬(じょうざいがたごうせいまやく)などが乱用(らんよう)されて問題となっています。
好奇心や興味本位(きょうみほんい)、「友達にさそわれて」とか「ダイエットのために」といったきっかけで手を出してしまう人がいます。
一回でも手を出すとやめられなくなるという恐ろしい作用があり、大脳(だいのう)がとけてちぢんでしまったり、幻覚(げんかく)などの精神障害(せいしんしょうがい)を起こしてしまいます。
愛知県警察では、薬物乱用防止教室(やくぶつらんようぼうしきょうしつ)のページを開設して、この問題を紹介しています。ぜひご覧いただき、みなさんがこの問題を考えるきっかけとしてください。
また、「脱法ドラッグ」「脱法ハーブ」として販売される幻覚作用等を有する薬物が社会問題となっております。
これらの薬物については、どのような物質がふくまれているか不明なものが多く、合法であるとは限りません。人体に極めて有害な物質が含まれているものもあり、大変危険なので、絶対に使用しないでください。
消費者トラブルにあわないために
かしこい消費者になるために、消費者として必要な知識を身につけられるよう楽しく学べる学習用コンテンツや様々な支援について、紹介しています。
消費生活相談窓口では、消費生活についていろいろな相談を受けつけ、助言を行っています。