2018年度の展覧会
開館40周年企画展
THE YUNOMI 湯のみ茶碗 ―ちょっと昔の、やきもの日本縦断旅―
The Japanese Teacups -Trip of the Vertical in Japan with Good Old Teacups

2018年9月1日(土)から10月21日(日)
毎週月曜日休館
※ただし9月17日(月・祝)、9月24日(月・振休)、10月8日(月・祝)は開館し、9月18日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)は休館。
※9月1日(土)は開会式のため、観覧は午前11時から。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。正常に表示されない場合は、 こちらより新しいバージョンをダウンロードしてください。
展覧会概要
煎茶や番茶など、日常的にお茶を飲む習慣が一般に広まったのは江戸時代中期以降と考えられ、その頃から湯のみ茶碗が使われるようになりました。明治以降は各地の窯で陶磁器制作が盛んになり、地域性が豊かで意匠を凝らした様々な湯のみ茶碗が作られました。
本展では愛知県陶磁美術館の開館40周年を記念して、坂口恭逸氏が明治末頃から昭和20年(1945年)年頃にかけて日本各地の湯のみ茶碗を収集した、坂口湯呑コレクションから約280点を紹介します。北海道から沖縄まで各地の多彩な技法や、各地の名工や作家の技が凝縮された数多くの作品が見どころです。
湯のみ茶碗は日本人に最も親しみある「やきもの」のひとつです。是非、御来館いただき、お気に入りを見つけ、お楽しみいただければ幸いです。
展覧会のみどころ
◆北海道から沖縄まで、地域性豊かな湯のみ茶碗約280点を紹介。名工・作家による作品も数多く含まれており、小さな器に凝縮された技がみどころです
日本人がやきものに親しみ楽しんだ時代、明治末頃から昭和20年(1945年)年頃に収集された、ちょっと昔の湯のみ茶碗をお楽しみください。
主な展示作品
展覧会関連イベント
■記念講演会「湯のみ茶碗で日本縦断旅」
日時:平成30年9月24日(月・振休)午後1時30分から午後3時まで
講師:大槻倫子氏(滋賀県立陶芸の森 専門学芸員)
会場:本館地下講堂
*聴講無料、事前申込不要。定員200名。
■イスペシャルギャラリートーク
日時:平成30年9月1日(土)午前11時30分から正午まで
講師:大槻倫子氏(滋賀県立陶芸の森 専門学芸員)
会場:本館第1展示室他
*事前申込不要。定員50名。参加無料(ただし本展観覧券が必要)
■ワークショップ「私だけの、湯のみと茶托(ちゃたく)をつくる」
※①②の両日に参加できる方のみ応募が可能です※
①茶托づくり
日時:平成30年8月25日(土)午後1時30分から午後3時30分まで
講師:安藤源一郎氏(漆芸家)
会場:陶芸館
②湯のみづくり
日時:平成30年9月2日(日)午後1時30分から午後3時30分まで
講師:加藤圭史氏(作助窯・陶芸家)
会場:作助窯(瀬戸市赤津町)
③講師のお二人との茶話会※希望者のみ
日時:平成30年9月29日(土)午後1時30分から午後3時まで
会場:本館1階ラウンジ「愛知の茶屋」会場
定員:20名(要事前申込、応募者多数の場合は抽選)
参加料:2,720円(8月25日に一括でお支払いいただきます。お釣りの無いようご用意ください)
備考:ワークショップの作品のお渡しを茶話会にて行います。参加できない方は翌日から陶芸館にて引取りとなります。
ワークショップのお申し込み方法
(1)参加ご希望全員のお名前・ご年齢
(2)返信先ご住所(メールお申込みの方はメールアドレス)
(3)当日連絡のつくご連絡先(携帯電話など)
以上をご記入の上、「往復はがき」または「メール」にて下記の宛先までお申込みください。
【往復はがき】
〒489-0965
愛知県瀬戸市南山口町234番地
愛知県陶磁美術館「湯のみと茶托」係
【メール】
touji@pref.aichi.lg.jp
件名を「湯のみと茶托」と記入してください。)
※お申込受付は終了しました。
※参加の可否は郵送もしくはメールでお知らせします。(9月14日(月)までに発送します。)
※当館からの連絡が無い場合、お電話(0561-84-7474)にてお問い合わせください。
■イベント「愛知の茶屋」
瀬戸や常滑の作家が作成した湯のみで愛知県産のお茶をお飲みいただけます。
日時:平成30年9月29日(土)、10月20日(土) 午前11時から午後4時まで
会場:本館1階ラウンジ
協力:日本茶インストラクター協会、愛知県茶業連合会
*参加無料、事前申込不要。
■担当学芸員による展示解説(5回)
日程:平成30年9月9日(日)、23日(日)、30日(日)、10月13日(土)、20日(土)
*各日午後1時30分から(1時間程度)
*参加無料(ただし中学生以下無料、高校生以上は観覧券が必要)、申込不要
*第1展示室前にお集まりください。
展覧会図録ご案内
本館1階ミュージアムショップにて、展覧会開催初日より販売します。
価格:未定
開催概要
会期
平成30年9月1日(土)から10月21日(日)まで
会場
愛知県陶磁美術館 第1・第2展示室
開館時間
午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
※9月1日(土)は開会式のため、観覧は午前11時から。
休館日
毎週月曜日
※ただし、9月17日(月・祝)、9月24日(月・振休)、10月8日(月・祝)は開館し、9月18日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)は休館。
観覧料
一般600円(480円)・高校/大学生500円(400円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※上記観覧料で常設展示も併せてご観覧いただけます。
※各種割引制度あり。詳しくは下記をご確認ください。
割引制度
リニモ「藤が丘」「愛・地球博記念公園」「陶磁資料館南」「八草」各駅に設置の割引チラシ(リニモ利用者に限ります。)/リニモ「一日乗車券」/名古屋市交通局「一日乗車券」及び「ド二チエコきっぷ」/モリコロパーク駐車場再入場券/名都美術館有料観覧券の半券(2か月以内)を持参の方は、観覧料が2割引となります。
※チラシ等の割引引換券又はJAF会員証、「ミュージアムぐるっとパス・関西2018」掲載の割引券、「愛知ふるさと大使」の名刺を持参の方は、観覧料が100円引となります。
※身体等に障がいのある方及び付添者は手帳を受付にて呈示すると、観覧料の割引制度が適用されます。
さまざまな割引制度がございます。割引一覧はご利用案内の割引制度をご覧ください。
※各割引制度の併用は不可。
主催
愛知県陶磁美術館
共催
滋賀県立陶芸の森、朝日新聞社
後援
愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社(リニモ)
お問い合わせ先
愛知県陶磁美術館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932
担当:神崎かず子、田村哲
報道機関の皆様へ
2018年7月19日(木)県政・中部芸術文化・瀬戸市政各記者クラブ発表
プレスリリース資料(2018年7月19日付)のダウンロードはこちら
beyond2020認証事業
本展はbeyond2020の認証事業です。beyond2020プログラムは日本文化の魅力を発信するとともに、2020年以降を見据えたレガシー創出のための文化プログラムです。
詳しくは内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局の公式WEBサイトをご覧ください。
