愛知県警察

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もしものための津波に備えて(9月30日 東海ラジオ)

日本は、いつ地震が起きてもおかしくない状況で、特に南海トラフ周辺では近い将来大きな地震が起きることが予想されています。そこで今日は、大きな地震の発生に伴い発生する、津波の対策についてお話します。

>この前、外国で大きな地震が起きた時、日本でも津波警報が出ましたよね。避難した地域もありましたし、日頃の備えの大切さを感じました。

そうですね。まずは、「避難する場所を知っておく」ことが大切です。津波のおそれのある地域には、命を守るために緊急的に避難する「指定緊急避難場所」が指定されています。
ハザードマップやインターネットで、自宅から最も近い避難場所を確認し、家族全員で「すぐ、ここに逃げる」と話し合ってください。
津波警報による避難は長時間になる場合があります。この時期は熱中症になるリスクも考慮し、日頃からしっかりと備え、いざという時に安全を確保できるよう心がけましょう。

>なるほど。海水浴など、海の近くにいるときに気をつけることはありますか? 

海水浴場やサーフィンスポットなどで津波警報等を知らせる「津波フラッグ」というものがあります。これは赤と白のチェック柄の大きな旗です。海の近くで津波フラッグが見えたら、避難の合図です。すぐに海から離れ、高いところに避難してください。
 
>赤と白のチェックの津波フラッグを見たら逃げる。重要なサインですね。ところで、津波警報は必ず津波が到達する前に発表されるのでしょうか?

震源が陸地に近い場合、津波警報の発表が間に合わないことがあります。沿岸部にいるとき、強い揺れや長い揺れを感じたときはすぐに避難を開始してください。
津波は繰り返し襲ってきます。警報が出ている間は、絶対に戻ってはいけません。
津波は非常に恐ろしい災害ですが、早い避難で大きく被害を減らすことが可能です。命を守るため、ためらわずに避難するようお願いします。

命を守るため、避難場所を家族で確認しいざという時迷わず避難できるよう備えておきましょう。

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