愛知県警察

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夏山での山岳遭難を防ごう(7月1日 CBCラジオ)日 CBCラジオ)

夏は、アウトドアレジャーを楽しむ機会が増える季節です。しかし、自然に触れるレジャーは楽しみがある一方で、自然ならではの危険もあります。そこで今日は、山岳遭難の防止についてお話しします。

山岳遭難の多くは、天候に関する誤った判断や、不十分な装備、体力的に無理な計画などが原因で発生しています。夏山での遭難を防ぐために、次の4つのポイントに気をつけましょう。

1点目、安全な登山計画を立てましょう。
気象条件や自分の体力・技術等に見合った山を選択して、余裕のある日程と十分な装備などに配慮した登山計画を立てましょう。 
また、登山計画書を関係機関に提出し、必ず家族等にも知らせるとともに、登山届は、インターネットで提出できるアプリ『コンパス』等を活用しましょう。

2点目、雨雲レーダー等で天気予報を確認しましょう。
山は、急激に天候が変化します。状況を的確に判断し、天候不良が予想される場合は、早めに登山を中止するようにしましょう。

3点目、水分を多めに持って行きましょう。
夏の山は、思っていたよりも暑くなることもあり、熱中症になるおそれがあります。水分をしっかりと摂りましょう。

4点目、もしも遭難してしまった場合には、やみくもに動き回ることはやめ、体力の温存に努めるとともに、すぐに110番しましょう。また、発見されやすい場所と服装などの工夫をしてください。

標高が低い山でも、山岳遭難は発生しています。自然を甘く見ず、しっかりと計画を立てた上で、安全に登山を楽しみましょう。

夏山でも、標高が低い山でも、山岳遭難は発生しています。

遭難防止のポイントに気をつけて、しっかりと計画を立てたうえで登山をしましょう。

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