愛知県警察

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水の事故をなくそう(7月2日 東海ラジオ)

夏になり、マリンスポーツや水遊び等のレジャーが盛んな季節となりました。

>暑くなってくると、海や川へ遊びに行きたくなりますね。
ただこの時期は、毎年水辺での事故のニュースもよく聞くようになります。

そうですよね。そこで、今日は水辺での事故を防ぐために、海や川などで気をつけていただきたいポイントをお話ししたいと思います。

まず、水遊びをする前には、その場所が危険な場所ではないかを確認しましょう。
危険な場所とは、魚取りや釣りでは、転落等のおそれがある場所、水泳や水遊びでは、水温の変化や水の流れの激しい場所、深みのある場所、遊泳禁止区域などです。事前に調べておき、近づかないようにしましょう。

次に、的確な状況判断をしましょう。
天気予報を確認して、雨や風、落雷等で天候不良の場合は、水辺に行かないようにしましょう。川では、上流で雨が降っているなど、川の増水のおそれがある時、海では、台風等により波が高い時には、水辺に近づくのはやめましょう。

>水遊びの前には、体調を確認することも大切ですね。

はい、その通りです。体調が悪い時のほか、お酒を飲んだ時も、危険ですので海や川に入らないようにしてください。

>わかりました。水辺の事故では、子どもが被害に遭ってしまうケースもありますね。

そうなんです。子どもの事故は、保護者が目を離した隙に発生しています。お子さんを水辺での事故から守るために、海や川はもちろん、プールなどで水遊びをさせる場合にも、必ず大人が付き添い、子供から絶対に目を離さないようにしてください。

海や川などで遊ぶ時には、今お話しした点に気を付けて、安全にレジャーを楽しみましょう。 

海や川などの水辺には、危険が潜んでいます。

危険な場所の把握や天気予報の確認などをして、水の事故に遭わないよう気をつけましょう。

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