愛知県の主張・取組
リーフレット「分権型社会に向けて」
○道州の区域
○道州の区域は、道州制の目的や道州の機能によって異なりますが、少なくとも、自立した経済圏として世界的な地域間競争に対応できる区域とすべきでしょう。
○さらに、歴史・文化、流域、広域行動 (観光等)など、住民レベルで地域として何らかのアイデンティティーを共有できる区域が望ましいと考えます。
・県政モニターアンケート結果
平成15年7月に、愛知県の県政モニターに対して近隣県のうち一体感を感じる県についてアンケートを行った結果
・県政モニターアンケート結果
平成15年7月に、愛知県の県政モニターに対して近隣県のうち一体感を感じる県についてアンケートを行った結果
愛知県と近隣各県の県庁所在地間の直線距離や流入・流出人口など21の指標を数値化して統計分析を行ない、結びつきの強いものをグループ分けした。
○移行へのステップ
○道州制は制度の議論だけで進展していくものではなく、その実現に向けては、現在の都道府県制度の下での「決定権限の拡大」の努力や関係県との「共同事業の積み重ね」が不可欠です。
○その際、現行制度で実施可能な「広域連合」、「都道府県合併」や、新たに提案する「特別県」(人口等が多い県に国からより多くの権限を移譲する制度)などに先行的に取り組み、それらの実績を踏まえて道州制に移行することも検討すべきでしょう。