簡単に取り組めるおうちでの事故防止のための工夫をいくつか紹介します。
子どもさんが3歳になるまでは安全な環境を作っておくことが大切です。
洗い場や浴槽内には濡れていると非常に滑りやすくなっているので、マットやシールを使って滑りにくい環境作りをしましょう。
ハイハイを始めると1人で家の中のあらゆる所に行ってしまいます。階段や台所には入れないようにガードしましょう。
子どもは隙間などに指を入れてしまい、骨折などを起こすことがあります。牛乳パックを使って手を挟まない工夫を。
ストーブにはガードをつけるなど、近づけないようにしましょう。買い換えるなら、オイルヒーターなどの温熱式のものにしたほうが安全です。
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誤飲・窒息
誤飲チェッカーでの確認、口径39ミリ以下の大きさのものは、床面から1メートル以上の高い場所に置く -
気管支異物
3歳になるまで乾いたピーナッツは食べさせない -
階段からの転落防止
転落防止の柵をつける -
ベランダからの転落防止
踏み台となるもの(プランター、新聞の束など)を置かない -
浴槽での溺水
残し湯はしない、浴室に簡単に入れない工夫 -
自動車の事故
チャイルドシートの使用、車中に乳幼児を1人で放置しない -
自転車の事故
ヘルメットの着用、足のガード、自動車への乗せ方
子どもの家庭内の事故を防ぐためのアイデア等を紹介展示しています。 子どもの事故は以前は全く予測できないと考えられていましたが、最近では予防可能な事故がたくさんあることがわかってきました。子どもの事故を予防するために出来ることは
「親が目を離しても安心安全な環境をつくること」
子ども事故予防ハウス内では、家庭内で起こりやすい誤飲・窒息事故、やけど、死亡・重度障害につながりやすい転落事故や溺水などの予防について紹介しています。
クリックすると各施設の画像が拡大表示されます。
不慮の事故で多くの子どもさんが亡くなっていることをご存知ですか?
子どもの事故はあたりまえに起きるもの。でも重い事故になってしまうかどうかは周囲の環境整備やどういう場所で注意が必要か、子どもの事故予防について一緒に考えてみませんか?
ハウス内は見学できます。見学・予防教室のご希望の方は下記へお問合せください。
予防教室詳細
開催日
「あいち小児保健医療総合センターWEBサイト」でご確認下さい。
http://www.achmc.pref.aichi.jp/index.html
場所
あいち小児保健医療総合センター 事故予防ハウス(1F アトリウム)
内容
事故予防体験と救急蘇生法の実習など
皆さんのご参加をお待ちしています。
上記以外でも、外来受診日に合わせて...等、相談いただけたらと思います。
ミニチュアハウスも病棟等で活躍中です。
ミニチュアハウス(全体)
ミニチュアハウス(背面)
子どもの事故予防 わたしたちができること(PDFファイル:2.75MB)
子どもの事故予防 わたしたちができること(英語)(PDFファイル:3.07MB)
子どもの事故予防 わたしたちができること(中国語)(PDFファイル:3.41MB)
子どもの事故予防 わたしたちができること(ポルトガル語)(PDFファイル:3.08MB)
子どもの事故予防 わたしたちができること(タガログ語)(PDFファイル:3.09MB)
動画やお役立ち安全メールやチェックテストなど情報満載!