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国際テロ対策
1.愛知県警察の国際テロ対策への取組
水際対策の推進
周囲を海に囲まれた日本で、テロリスト等の入国を防ぐためには、国際空港・港湾において、出入国審査、輸出入貨物の検査等の水際対策を的確に推進することが重要です。
テロリスト等の入国を防ぐため、出入国在留管理庁や税関等の関係機関と連携し、事前旅客情報システム(APIS)、外国人個人識別情報認証システム(BICS)、乗客予約記録(PNR)等を活用した水際対策を推進しています。
※APIS:Advance Passenger Information Systemの略。航空機で来日する旅客及び乗員に関する情報と関係省庁が保有する要注意人物等に係る情報を入国前に照合するシステムのこと。
※BICS:Biometrics Immigration Identification & Clearance Systemの略。来日する外国人に入国審査の際に提供させた個人識別情報と関係省庁が保有する要注意人物等に係る情報を照合するシステムのこと。
※PNR:Passenger Name Recordの略。航空券を利用して入国する旅客の予約情報であり、出入国在留管理庁及び税関において分析、活用等が行われています。
官民一体となったテロ対策の推進
テロを未然に防止するためには、警察による取組のみでは十分ではなく、関係機関、民間業者、地域住民等と緊密に連携してテロ対策を推進することが望まれます。
不特定多数の者が集まる各種イベントや施設等において、制服を着用した警察官による巡回の実施やパトカーの活用等による「見せる警戒」を実施するとともに、大型商業施設において施設管理者と連携し、テロの未然防止に向けた合同訓練を実施するなど、各種管理者対策を推進し、テロへの警戒を強化しています。
このほか、旅館、インターネットカフェ、レンタカー等の事業者に対しても、顧客に対する本人確認の徹底等の働き掛けを行い、テロリストによる悪用の防止を図っています。
2.国際テロ対策へのご協力を
テロを未然に防止するためには、皆様のご協力が不可欠です。
警察の取組に対するご理解と、不審者、不審物等発見時の通報をお願いします。