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第1章 薬物乱用少年の検挙・補導状況
少年の薬物乱用をめぐる状況
愛知県内における薬物乱用少年の検挙・補導推移
令和5年中に、覚醒剤・大麻を始めとした薬物乱用により検挙された少年は88名(前年比+7名)で、補導された少年は、4名(前年比-4名)でした。依然として多くの少年が大麻事犯で検挙されており、若者の大麻乱用が大きな社会問題となっています。
覚醒剤・大麻を始めとした薬物乱用で検挙された少年の法令別推移(単位:人)
覚醒剤・大麻を始めとした薬物乱用で検挙された少年の学職別推移(単位:人)
注:その他の学生は、大学生及び専修学校生等。
薬物乱用により補導された少年の推移(単位:人)
※ここでいう薬物乱用とは、心身に有害な影響を及ぼすおそれのある用法・用量で医薬品やシンナー等を服用・吸引すること又はその目的で所持していることで、犯罪にあたらないものをいう
少年の間で広がる大麻事犯
令和5年中の愛知県内における少年の大麻事犯検挙人員は、過去最多となっています。また、検挙人員の学職別を見ると、有職少年が一番多く、次いで無職少年となっています。
大麻を乱用すると、記憶や学習能力の低下、精神障害、IQ(知能指数)の低下などの影響があり、特に成長期にある若者の脳に対して影響が大きいことも判明しています。
インターネット等では「大麻は身体への悪影響がない」「依存性がない」など誤った情報が氾濫しています。また、「海外では合法な国があるから安全だ」という主張を耳にすることがありますが、法律などの規制は、それぞれの国の事情や背景を基に作られているため、「大麻は安全」ということではありません。
先輩・友達からすすめられて、「断るのはカッコ悪い」「先輩後輩・友達関係が壊れるのが嫌だ」という理由で、断り切れず、薬物に手を出してしまう人もいます。しかし、自分自身を守るためには、その場の雰囲気に流されることなく、毅然とした態度で「僕・私は、やらない」とはっきりと断る勇気が必要です。
薬物乱用防止啓発動画
主人公は、高校一年生の女の子。久しぶりに会った中学の同級生と仲良くなり、おしゃれな先輩を紹介されて・・・