警察相談専用電話(警察本部の住民サービス課相談係(住民コーナー)につながります)
#9110 (短縮ダイヤル)
052-953-9110
(ダイヤル回線・一部IP電話)
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(年末年始・休日を除く)
午前9時~午後5時
緊急時は110番
110番通報が困難な方
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薬物の危険性
覚醒剤や大麻・麻薬等は法律で厳しく規制されています
覚醒剤や大麻、麻薬等の違法薬物は、使用することにより、一時的に頭が冴える、神経が興奮するというような感覚を得たように感じられることがありますが、精神や身体には様々な障害が生じ、精神と身体の両面が破壊されます。
これら違法薬物を乱用する者は、初めて使う時、「一度だけ」「好奇心」「遊びのつもり」といった動機で安易に使い始めます。
しかし、違法薬物は、脳等の中枢神経系に作用することから、薬物の効果が切れた時の苦痛から逃れるため、薬物による効果を強く求めるようになる「依存性」が形成されます。
また薬物は、繰り返し使用しているうちに同じ量では効かなくなる「耐性」も生じます。
その薬物の依存性と耐性によって、使用する量や回数がどんどん増える悪循環に陥り、自分の意思では止めることができなくなります。
こうして、薬物を乱用することにより、精神への有害性としては、意識障害や幻覚、妄想といった症状が引き起こされ、常軌を逸した行動や半狂乱の状態に陥ることがあり、統合失調症やうつ病等の精神疾患に罹患することがあります。
また身体への有害性としては、血圧上昇や脳血管疾患、心疾患、肝機能障害等の発症の他、薬物を使用する際の注射器の使いまわしによる肝炎、AIDS(エイズ)等に罹患することがあります。
その結果、薬物乱用者は、殺人、強盗、放火等の凶悪な犯罪や重大な交通事故を引き起こすことがあります。
また薬物の購入資金を得るための窃盗等の犯罪も発生しています。
また違法薬物の売上は、反社会的勢力や不良外国人グループの資金源となっています。
こうしたことから、覚醒剤等違法薬物の所持・使用等は、法律により厳しく禁止されているのです。