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急速な高齢化や環境問題など様々な地域課題の解決を図るため、県内の市町村においては、スマートシティ※の実現がこれからのまちづくりの重要なテーマとなっています。
そこで、愛知県では、こうしたスマートシティの取組を広げていくため、県内市町村を対象に、ICT等の先進技術を実用化、事業化できる民間事業者等の方とコンソーシアムを組成することを条件として、スマートシティの取組のモデルとなる事業(スマートシティモデル事業)を公募し、実施市町村として、岡崎市、半田市、刈谷市の3市を選定しました。(6月13日発表済み。)
この度、刈谷市が歩行訓練ロボット等のフィールド実証(9月7日に発表済み)に引き続き、刈谷スマートウェルネスプロジェクトに係るフィールド実証を開始しますのでお知らせします。
刈谷スマートウェルネスプロジェクト
(1)5Gを活用した救急医療分野のフィールド実証(別添資料1 [PDFファイル/290KB])
ドクターカー出動時に、5Gを活用して救急現場のリアルタイム映像等を病院へ伝送することにより、早期治療への効果などを検証する。
(2)スマートデバイスによる遠隔診療(別添資料2 [PDFファイル/366KB])
スマートデバイスで取得したライフログデータ情報を活用して、施設間の患者転院時等における患者情報の連携向上の効果などを検証する。
また、デジタル聴診器を活用した遠隔診療の有効性と在宅看護時の看護師の負担軽減効果等を検証する。
(3)パワーアシストスーツのフィールド実証(別添資料3 [PDFファイル/258KB])
介護現場でのパワーアシストスーツの活用による負担軽減及び業務効率化の効果を検証する。
(1)2022年11月1日(火曜日)から2022年12月頃まで
(2)2022年11月1日(火曜日)から2022年12月頃まで
(3)2022年10月24日(月曜日)から2022年12月頃まで
(1)刈谷豊田総合病院
(2)刈谷豊田総合病院、刈谷豊田東病院(刈谷訪問看護ステーション)、高浜豊田病院(高浜訪問看護ステーション)
(3)刈谷市内の介護施設 2施設
(1)刈谷市、医療法人豊田会(刈谷市)、NTTコミュニケーションズ株式会社※
※会社分割により、株式会社NTTドコモから事業承継。
(2)刈谷市、医療法人豊田会、NTTコミュニケーションズ株式会社、西日本電信電話株式会社、NTTビジネスソリューションズ株式会社、パラマウントベッド株式会社
(3)刈谷市、医療法人豊田会、株式会社ジェイテクト
刈谷市、医療法人豊田会、NTTコミュニケーションズ株式会社、西日本電信電話株式会社、NTTビジネスソリューションズ株式会社、パラマウントベッド株式会社、株式会社ジェイテクト
2実証内容・目的の(1)、(2)について、次のとおり実証の様子を公開します。取材を希望される場合は、10月18日(火曜日)までに刈谷市企画政策課までご連絡ください。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、病院への立ち入りを制限していますので、取材は事前にご連絡をいただいた方のみとさせていただきます。
【日時】2022年10月19日(水曜日)
午後1時30分から午後2時30分まで
※実証テスト終了後、午後3時まで質疑応答の時間を設けます。
【会場】刈谷豊田総合病院 第3会議室
【内容】1)5Gを活用した救急医療分野のフィールド実証
2)スマートデバイスによる遠隔診療
愛知県 政策企画局 企画調整部 企画課 企画第三グループ
電話 052-954-6472
刈谷市役所 企画財政部 企画政策課 みらい共創係
電話 0566-95-0003(受付時間:8時30分から17時15分まで)
スマートシティの取組のモデルとなるような事業を県が提案市町村に委託して実施し、成果報告会等の開催により、その成果を県全体に横展開する。
市町村(代表者)と民間企業等とのコンソーシアム
公募により3市町村を選定
※応募のあった市町村の中から3市(岡崎市、半田市、刈谷市)を選定(6月13日発表済み。)。
各1,000万円(税込)
愛知県政策企画局企画調整部企画課
企画第三グループ
電話:052-954-6472
メール:kikaku@pref.aichi.lg.jp