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急速な高齢化や環境問題など様々な地域課題の解決を図るため、県内の市町村においては、スマートシティ※の実現がこれからのまちづくりの重要なテーマとなっています。
そこで、愛知県では、こうしたスマートシティの取組を広げていくため、県内市町村を対象に、ICT等の先進技術を実用化、事業化できる民間事業者等の方とコンソーシアムを組成することを条件として、スマートシティの取組のモデルとなる事業(スマートシティモデル事業)を公募し、実施市町村として、岡崎市、半田市、刈谷市(6月13日発表済み。)、豊橋市、春日井市、大府市(10月17日発表済み。)の6市を選定しました。
この度、岡崎市が「次世代パーソナルモビリティで中心市街地の渋滞緩和チャレンジ」をテーマとする実証事業を開始しますのでお知らせします。
次世代パーソナルモビリティで中心市街地の渋滞緩和チャレンジ
([岡崎市の独自事業を含めた事業名]岡崎市次世代モビリティ活用事業)
(1)県のスマートシティモデル事業
大河ドラマ館(岡崎市)への公共交通機関アクセス促進と付近の交通渋滞緩和のため、名鉄東岡崎駅から大河ドラマ館へのアクセスに、次世代パーソナルモビリティ(“C+Walk(シーウォーク)”の予約貸出)を活用して、交通利便性の向上を図る。
(2)岡崎市の独自事業
次世代パーソナルモビリティ(電動自転車・電動キックボードの予約不要貸出)を活用したまちのモニタリングと、脱炭素に配慮した再生可能エネルギーから次世代パーソナルモビリティへの無線給電を行う。
(1)2022年11月23日(水曜日・祝日)から2023年2月12日(日曜日)まで
(2)2022年11月23日(水曜日・祝日)から2022年12月25日(日曜日)まで
乙川(おとがわ)河川敷
(1)名鉄東岡崎駅付近の乙川左岸船着場[貸出]から岡崎城西の伊賀川(いががわ)船着場[返却]
(2)乙川左岸船着場及び潜水橋の双方で貸出・返却が可能
(1)岡崎市、テルウェル西日本株式会社、西日本電信電話株式会社
(2)岡崎市、大成建設株式会社
(1)、(2)両事業について、次のとおり報道関係者向け試乗と岡崎市長が主催するキックオフセレモニーが開催されます。セレモニーには、知事が来賓として出席します。
【日時】2022年11月23日(水・祝)
【会場】名鉄東岡崎駅付近の乙川左岸船着場(オトリバーサイドテラス下)
内容 | 時間 |
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報道関係者向け試乗 | 午前9時30分から午前10時15分まで |
キックオフセレモニー | 午前10時30分から午前11時まで |
愛知県 政策企画局 企画調整部 企画課 企画第三グループ
電話 052-954-6472
岡崎市 総合政策部 デジタル推進課 戦略係
電話0564-23-6761(受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで)
スマートシティの取組のモデルとなるような事業を県が提案市町村に委託して実施し、成果報告会等の開催により、その成果を県全体に横展開する。
市町村(代表者)と民間企業等とのコンソーシアム
公募により6市町村を選定
※応募のあった市町村の中から当初3市(岡崎市、半田市、刈谷市)を選定。(6月13日発表済み。)その後追加公募を実施し、3市(豊橋市、春日井市、大府市)を選定。(10月17日発表済み。)
各1,000万円(税込)
愛知県政策企画局企画調整部企画課
企画第三グループ
電話:052-954-6472
メール:kikaku@pref.aichi.lg.jp