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新型コロナウイルス感染者に係る保健所業務のさらなる重点化を行います

ページID:0379781 掲載日:2022年2月3日更新 印刷ページ表示

 

 2022年1月26日から、県保健所では、重症化しやすい方への速やかな対応や適切な療養体制を確保、維持するため、業務の重点化を行っています。
 しかし、2月2日には初めて新規陽性者数が6000人を超え、オミクロン株の感染急拡大は留まる気配がなく、保健所業務が急激に増大しています。
 このため、当面の間、自宅療養者の健康観察業務、濃厚接触者の特定及びPCR検査業務についてさらなる重点化を行い、重症化しやすい方への速やかな対応を最優先して取り組みます。
 県民及び関係機関の皆様におかれましては、御不便をおかけしますが、御理解と御協力をお願いいたします。

1  期間

 2022年2月3日(木曜日)から当面の間

2  さらなる重点化を行う業務と内容

  (1)自宅療養者の健康観察
重点化
(2022年1月26日~)
さらなる重点化
(2022年2月3日~)
○ 対象者
 重症化リスク因子のない方
○ 確認頻度
 初日、3日目、10日目(原則発症から10日目が最終療養日)の3回とし、それ以外は容態が悪化した場合に自宅療養者から連絡をもらう。
 無症状者は初日、3日目、7日目の3回
○ 対象者
 重症化リスク因子のない方
○ 確認頻度
 初日のみ1回とし、容態が悪化した場合に自宅療養者から連絡をもらう。
○ 対象者
 重症化リスク因子のある方※
○ 確認頻度
 毎日(原則10日間、無症状者は7日間)
同左

※ 重症化リスク因子のある方
   高齢者、基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方

(2)濃厚接触者の特定及びPCR検査

  ア 濃厚接触者の特定
重点化
(2022年1月26日~)
さらなる重点化
(2022年2月3日~)
○ 調査対象者
 同居家族、重症化リスク因子のある方及び感染拡大やクラスターの発生が懸念される保育施設、学校等の関係者に限定
 上記以外の濃厚接触疑いの方には、感染者本人から次の事項について連絡
・不要不急の外出の自粛
・10日間の自身での健康観察
・発症時の受診
○ 調査対象者
  同左
  イ PCR検査
重点化
(2022年1月26日~)
さらなる重点化
(2022年2月3日~)
○ 検査対象者
・同居家族
○ 検査対象者
・同居家族の中で重症化リスク因子のある方
・同居家族以外:重症化リスク因子のある方に限定
・感染拡大やクラスターの発生が懸念される保育施設、学校等の関係者については、保健所から抗原定性検査キットの配布。自主検査の実施を依頼
(検査キットが陽性の場合は、医療機関の受診を促す)
同左

(参考)濃厚接触者の定義

 濃厚接触者とは、新型コロナウイルス感染症の患者(無症状病原体保有者を含む。)と感染可能期間(※)に接触した者のうち、次の範囲に該当する者をいいます。
・ 患者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
・ 適切な感染防護無しに患者を診察、看護若しくは介護していた者
・ 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
・ その他:手で触れることの出来る距離(目安として1 メートル)で、必要な感染予防策なしで、患者と15分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断されます)。

※感染可能期間とは
 発熱及び咳・呼吸困難などの急性の呼吸器症状を含めた新型コロナウイルス感染症を疑う症状(発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐など)を呈した2日前から入院、自宅や療養施設等待機開始までの間
 無症状病原体保有者の感染可能期間は、陽性確定に係る検体採取日の2日前から入院、自宅や療養施設等待機開始までの間