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愛知県は、感染症指定医療機関等の負担軽減のため、4月9日(木曜日)から、新型コロナウイルス感染症の軽症者等が療養を行う宿泊施設を、あいち健康の森健康科学総合センター健康宿泊館に開設することといたしました。
開設に向けまして、施設周辺にお住まいの皆様への住民説明会を開催いたしましたが、その状況は次のとおりです。
あいち健康の森健康科学総合センター プラザホール
愛知県知多郡東浦町大字森岡字源吾山1-1
2020年4月8日(水曜日) 午後6時から午後7時50分
施設周辺にお住まいの方、関係機関の方など 112名
説明会において、参加者の方から寄せられました。主なご意見及びその対応につきましては、次のとおりです。
【ご意見】
入所にあたり、新型コロナウイルス感染症患者自身で、施設まで自家用車等で来る場合があるとのことだが、途中で他所に立ち寄り、感染を拡大させてしまうリスクがあり、不安であるため、対策を講じていただきたい。
【対応】
自家用車等で自ら来所する方については、不用意な行動が新型コロナウイルス感染拡大につながるおそれがあることを確実に認識していただき、移動中には決して車外に出ることがないよう、十分に説明し、同意していただいた上で、本人署名入りの同意書を提出していただく方のみを、入所施設対象者といたします。
また、必要に応じて、県において来所に係る適切な支援を行います。
(同意書の主な同意事項)
【ご意見】
火事等緊急事態発生の場合、新型コロナウイルス感染症入所患者は外に避難することになるが、その際、患者以外の避難した方との区分けがつかない。その際、新型コロナウイルスに感染していない人が感染症患者とは知らずに近づいてしまうことで、新型コロナウイルス感染拡大のリスクが生じることになるので、対策が必要である。例えば、病院で入院患者が身に着けるリストバンドの着用等の対策をお願いしたい。
【対応】
入所患者の方にはリストバンドを着用していただきます。