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本県における蓄電池・燃料電池の研究・技術開発について、産学官の連携促進、各企業活動での拡大、関連人材の集積等を推進するため、産学官それぞれの取組の情報共有や、今後の愛知県の取組の方向性を議論する研究会です。
次世代バッテリーの中心である蓄電池市場の国内総生産額は、経済産業省生産動態統計によると、2020年から2021年は約23パーセントの伸び、2021年から2022年は約17パーセントの伸びで、1兆984億円(2022年)と急速に成長しています。世界市場規模は、国の蓄電池産業戦略(2022年8月31日策定)によると、2050年には約100兆円と推測されており、愛知県も急拡大するこの市場の産業育成を図っていく必要があります。
本県にはEV・産業用バッテリーを必要とする需要者(企業)や、セラミックス等の電池材料を扱う企業が集積し、今後、「STATION Ai」のオープンにより、スタートアップの更なる集積も見込まれており、この分野のポテンシャルは高いと考えられます。
こうした状況を踏まえ、本県における次世代バッテリーに関する研究・実証の推進、関連人材の育成・確保、製造等拠点の集積促進を図るため、この度「愛知県次世代バッテリーに関する研究会」を開催しています。
本研究会では、次世代バッテリーをけん引する全国レベルの有識者により、「研究・実証」、「人材育成」、「製造拠点等集積化(投資促進)」等分野について議論いただき、今後、県が主導して展開するプロジェクトへの着実な反映を図っていきます。
(1)研究・実証
(2)人材育成
(3)製造拠点等集積化(投資促進)