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携帯電話や電子機器に含まれる希少金属(レアメタル)は都市鉱山とも言われる貴重な資源です。このレアメタルを取り出し、リサイクルすることは、資源の有効活用や安定的な確保にもつながる重要な取組です。
一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)と一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、「モバイル・リサイクル・ネットワーク(MRN)」として携帯電話・PHSにおける資源の有効利用について取り組んでいます。
TCAでは携帯電話事業者等の協力を得て、平成13年4月からMRNを立ち上げ、使用済みの携帯電話の本体、電池、充電器を全国約8,500店舗ある専売店を中心に、自主的に回収する活動を推進しており、令和5年度(2023年度)までに累計で約1億5,454万台の端末を回収しています。
携帯電話やPHSはリサイクルすることができる貴重な資源ですので、県民の皆様も携帯電話やPHSの回収にご協力をお願いします。