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1 条例・計画等
4 各種施策
本条例では、地球温暖化対策の推進に関し、全ての主体が一体となって取組を推進するため、県、事業者及び県民の責務を明らかにするとともに、県が実施する施策の基本となる事項並びに事業者及び県民が自主的かつ積極的に取り組むべき事項を定めています。
「2050年カーボンニュートラル」の実現を目指し、2030年度における本県の温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減する目標を掲げるとともに、2030年度までの間に取り組むべき施策の方向を示した「あいち地球温暖化防止戦略2030(改定版)~カーボンニュートラルあいちの実現に向けて~」を2022年12月に策定しました。
EV・PHV・FCVのさらなる普及拡大に向けた取組の方向性を示すプランです。
愛知県では、温室効果ガスの排出を抑制し、地球温暖化防止に寄与することを目的として、住宅用地球温暖化対策設備(太陽光発電施設、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)、燃料電池、蓄電池、電気自動車等充給電設備、太陽熱利用システム、高性能外皮等、断熱窓改修工事)を導入する個人に対し、市町村を通じてその経費の一部を補助しています。
愛知県では、事業者に対し自家消費型の再生可能エネルギー設備や、省エネルギー設備の導入等を行う県内事業者を支援する2種類の補助金を交付しています。
愛知県では、先進環境対応自動車を導入する事業者の皆様に対し、その経費の一部を補助しています。
また、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車及び燃料電池自動車に対する自動車税の課税免除制度についても紹介しています。
愛知県では、補助対象施設にEV・PHVの充電設備を設置する事業者等の皆様に対し、その経費の一部を補助しています。
「あいち COOL CHOICE」は、県民の皆様一人ひとりに、実際にCO₂削減行動・省エネ行動に取り組んでいただくため、日常生活のあらゆる場面で地球温暖化対策に資する「賢い選択」(COOL CHOICE)を呼びかける県民運動です。
地域における温暖化防止に関する知識の普及や対策の推進を図るため、地球温暖化防止に熱意と識見を有する者として、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき知事が委嘱した専門的人材です。
再生可能エネルギーから低炭素水素を製造し、利用する「低炭素水素サプライチェーン」の構築・拡大を推進しています。