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次世代森林育成事業
次世代森林育成事業(あいち森と緑づくり事業)について
事業目的
森林が有する公益的機能を、将来にわたって持続的に発揮させるため、手入れ不足のまま高齢化したスギ・ヒノキ人工林の主伐や花粉症対策苗木による再造林に対して支援することにより、森林の若返りと花粉症対策を進めます。
事業イメージ
(左から)高性能林業機械による造材作業、コンテナ苗の植栽
(左から)獣害防止柵の設置、下刈り
事業主体(補助金を申請できる方)
森林所有者、林業経営体等
対象となる森林
以下の条件をすべて満たす森林
- 森林法第5条に該当するまたは編入見込みであること
- 面積が0.1ha以上であること
- 保安林、公有林でないこと
- 伐採の手続き等が適正に行われていること
※森林法第5条の該当については、マップあいちで確認いただけるほか、県の農林水産事務所(下記「問合せ先一覧」参照)へお問い合わせください。
補助の対象となる作業
補助対象作業 | 作業内容や主な条件等 |
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(1)伐採・集材 |
主伐時の伐採・集材。手入れ不足(相対幹距比15%未満または病虫獣等被害)のまま、高齢化したスギ・ヒノキの人工林(61年生以上)が対象。主伐後は翌年度までに(2)植栽を行う。 |
(2)植栽 | スギ・ヒノキの人工林の伐採跡地における花粉症対策苗木の植栽。原則、コンテナ苗とし、植栽密度1,500本/haとする。 |
(3)獣害対策 | 獣害防止柵等の設置。柵を設置する場合は、高さ1.8mのステンレス入りのものとする。 |
(4)見回り | 植栽地の年5回以上の見回り。植栽年を含む6年間が対象。 |
(5)下刈り | 植栽地の下刈り(坪刈り)。植栽翌年度から5年間が対象。 |
(6)除伐 | 植栽地の除伐。植栽後6~10年の間で1回。 |
補足事項
- 森林所有者と県との間で、20年間事業実施箇所の皆伐や転用を行わない旨の協定を締結します。
- 対象となる作業を行う前に、県に計画書の提出や補助金交付申請が必要です。
- (1)伐採・集材の補助対象外であっても、(2)植栽の補助の申請は可能です。
- (3)獣害対策~(6)除伐の補助は、(2)植栽を実施した箇所が対象となります。
補助額
定額(県の定めた作業に係る標準的な経費の100%)
事業案内チラシ
次世代森林育成事業案内チラシ [PDFファイル/2.32MB]
問合せ先
名称 | 所在地 | 電話番号 | 補助対象となる森林の所在する市町村 | 関連リンク |
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尾張農林水産事務所 林務課 |
〒460-0001 名古屋市中区三の丸2-6-1 |
052-961-1689 | 瀬戸市、春日井市、犬山市、小牧市、尾張旭市、豊明市、日進市、長久手市、東郷町 | 業務案内 |
知多農林水産事務所 林務課 |
〒475-0903 半田市出口町1-36 |
0569-21-8111 | 半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町 | 業務案内 |
西三河農林水産事務所 林務課 |
〒444-0860 岡崎市明大寺本町1-4 |
0564-27-2731 | 岡崎市、刈谷市、西尾市、幸田町 | 次世代森林育成事業案内 |
豊田加茂農林水産事務所 林務課 |
〒471-8566 豊田市元城町4-45 |
0565-32-7369 |
豊田市、みよし市 |
業務案内 |
豊田加茂農林水産事務所 森林整備課 |
〒444-2424 豊田市足助町岡田3-1 |
0565-62-0501 | 業務案内 | |
新城設楽農林水産事務所 林業振興課 |
〒441-2301 北設楽郡設楽町田口字小貝津6-2 |
0536-62-0547 | 設楽町、東栄町、豊根村 | 山林の植替え、皆伐案内 |
新城設楽農林水産事務所 新城森林総合センター 新城林務課 |
〒441-1383 新城市字東入船115番地 新城市役所東庁舎内2階 |
0536-24-1006 | 新城市 | |
東三河農林水産事務所 林務課 |
〒440-0806 豊橋市八町通5-4 |
0532-35-6175 | 豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市 | 業務案内 |
農林基盤局林務部林務課 あいちの木活用推進室 生産・流通グループ |
〒460-8501 名古屋市中区三の丸3-1-2 |
052-954-6407 | 名古屋市 | 業務案内 |