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- 政成新田
●▲政成新田(まさなりしんでん)
- 所在地
海部郡飛島村木場 - 交通
近鉄名古屋線「近鉄蟹江駅」より南 約8km - 地震津波関係
嘉永7年(1854)安政東海・南海地震
高潮・波浪関係
政成新田は文政9年(1826)、当時の庄屋役であった大河内庄兵衛が自費をもって開墾したのが始まりです。文政年間(1818~1830)に開墾が成ったので「政成新田」と名付けられています。
この地では開拓後間もない嘉永7年(1854)の安政東海・南海地震によって海岸堤が破損し、翌年(安政2年(1855))の洪水によって堤防はほぼ流されてしまいました。これは翌年再墾されましたが、その後も水害と再墾を繰り返しています。
地震・津波関係
- 宝永4年(1707)宝永地震
- 嘉永7年(1854)安政東海・南海地震
- 明治24年(1891)濃尾地震
- 昭和19年(1944)昭和東南海地震
- 昭和20年(1945)三河地震
- その他(年代不明を含む)
高潮・波浪関係