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●雁宿公園(かりやどこうえん)(追憶之碑)
- 所在地
半田市雁宿町 - 交通
名鉄河和線「知多半田」より北西 約800m - 地震津波関係
昭和19年(1944)昭和東南海地震
この碑は、昭和19年(1944)昭和東南海地震で亡くなった学徒動員の生徒達を追悼するために、昭和25年(1950)の七回忌に集まった同級生達が募金運動をして建立したものです。表面には「追憶之碑」とあり、裏面には半田中学・半田高女・半田商業と半田・乙川・亀崎・成岩の各国民学校の「震災殉難学徒」四八人の慰霊のために同期生一同が建設するという趣旨の文が刻まれています。この碑の礎石には、中島飛行機山片工場の国旗掲揚台の組石が利用されました。なお、この碑は、昭和26年(1951)に光照院本堂横に設置されましたが、平成6年に雁宿公園の殉難学徒像の隣に移転されました。
地震・津波関係
- 宝永4年(1707)宝永地震
- 嘉永7年(1854)安政東海・南海地震
- 明治24年(1891)濃尾地震
- 昭和19年(1944)昭和東南海地震
- 昭和20年(1945)三河地震
- その他(年代不明を含む)
高潮・波浪関係