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あいち生態系ネットワーク協議会
(1)生態系ネットワーク協議会の取組の促進
・生態系ネットワーク形成を推進するために、県内を9地域に区分し、地域ごとに大学やNPO、企業、行政等からなる「生態系ネットワーク協議会」を設置しています。
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協議会の役割
・生態系ネットワーク協議会は、普及啓発事業を行うとともに、生態系ネットワーク形成の実施計画を作り、構成団体は実施計画に基づき、それぞれの立場に応じて取組を推進します。
・協議会を通じて、地域の自然の状況を蓄積するとともに、生物生息生育空間の保全・再生の取組において、蓄積されたデータを活かすことが望まれます。
・地域内だけの検討に留まらず、隣接する市町村や県とも連携を図り、事業や計画に反映させることが重要です。
各協議会の概要
・知多半島生態系ネットワーク協議会
・東部丘陵生態系ネットワーク協議会
・西三河生態系ネットワーク協議会
・尾張北部生態系ネットワーク協議会
・新城設楽生態系ネットワーク協議会
・東三河生態系ネットワーク協議会
・渥美半島生態系ネットワーク協議会
・西三河南部生態系ネットワーク協議会
・尾張西部生態系ネットワーク協議会
(2)生態系ネットワーク成果共有化事業
・生態系ネットワーク協議会が、平成28年度までに県内9地域で設立されたことから、これらの協議会の質を高め成果を上げていくため、各協議会間の取組ノウハウ・情報の共有化・連携強化を図るとともに、その取組成果を効果的に発信していく必要があります。
・このため、「あいち生態系ネットワークフォーラム」(平成28年度)、「あいち生態系ネットワーク協議会地区間交流会」(平成29年度、平成30年度)を開催しました。
・平成2年度以降も、モニタリング調査のノウハウについて専門家や有識者の方々にお話いただいたり、協議会構成団体間の情報共有、意見交換の場として「地区間交流会」を毎年開催しております。
・令和5年度「あいち生態系ネットワーク協議会地区間交流会」
・令和4年度「あいち生態系ネットワーク協議会地区間交流会」
・令和3年度「あいち生態系ネットワーク協議会地区間交流会」
・令和2年度「あいち生態系ネットワーク協議会地区間交流会」
・平成30年度「あいち生態系ネットワーク協議会地区間交流会」
・平成29年度「あいち生態系ネットワーク協議会地区間交流会」
・平成28年度「あいち生態系ネットワークフォーラム」
・生態系ネットワークの形成に向けて
~あいち生態系ネットワーク協議会の取組~
(3)あいち森と緑づくり生態系ネットワーク形成事業
県民、事業者、NPO、行政等の地域の様々な立場の人々が協働して、地域本来の自然環境を保全・再生し、生き物の生息生育空間をつなぐ「生態系ネットワーク」を形成するため、あいち森と緑づくり税を財源としてビオトープの創出、維持・向上事業等を支援しています。