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●栄久寺(えいきゅうじ)
- 所在地
名古屋市天白区植田 - 交通
地下鉄鶴舞線「塩釜口」より東 約500m - 地震津波関係
明治24年(1891)濃尾地震
栄久寺は文明12年(1480)の創建で、当初は飯田街道(国道153号)より南側に位置していましたが、天白川の度重なる洪水に悩まされ、寛延3年(1750)に、現在地へ移転しています。その後、明治24年(1891)濃尾地震で堂宇が大破し、昭和初期にかけて本堂・庫裡・鐘楼などを再建しています。再建にあたっては、道路が整備されていないことから、周辺の田んぼを使って資材を運ぶなどの苦労があったということです。
地震・津波関係
- 宝永4年(1707)宝永地震
- 嘉永7年(1854)安政東海・南海地震
- 明治24年(1891)濃尾地震
- 昭和19年(1944)昭和東南海地震
- 昭和20年(1945)三河地震
- その他(年代不明を含む)
高潮・波浪関係