平成29年9月に公表された、厚生労働省の「平成28年国民健康・栄養調査」によると、愛知県の成人1日あたりの野菜摂取量は男性、女性どちらも全国的に見て低い水準でした。
厚生労働省が推進する健康づくり運動「健康日本21」では、健康増進の観点から1日350g以上の野菜を食べることを目標としています。
愛知県は農業産出額全国第8位(2022年度)の農業県でもあります。 「あいち産」の野菜を選び、食べることで、地産地消の推進やあいちの農林水産業の応援にもつながります。
普段の食事に野菜をもう1皿増やすことから始めてみましょう!
愛知県は全国有数の農業県で、キャベツやトマトをはじめ、普段の食事に取り入れやすい野菜がたくさん生産されています。
循環器疾患やがんの予防に効果的に働くとされるカリウム、食物繊維、抗酸化ビタミンの適量摂取には、野菜を成人1日当たり350g以上食べることが必要だと考えられています。
「平成28年国民健康・栄養調査」の結果によると、愛知県の成人1日当たりの野菜摂取量は男性229g、女性238gで、約110g不足している状態です。野菜100gの目安は、お浸しやサラダなら小鉢2品程度です。
外食や惣菜や弁当を買って食べるときには、定食メニューを選ぶか、野菜を1品追加しましょう。家庭ではトマトやキュウリを追加するだけでも効果的です。料理をする時間が無い時も、できる方法で続けていくことが大切です。
あいちの目指す食育
●朝食に野菜を食べている小中学生の割合
55.9%〔2020〕 → 80%以上〔2025〕
●毎日3回以上野菜を食べる成人の割合
17.7%〔2020〕 → 20%以上〔2025〕
あいちの伝統野菜や特産野菜を使った料理を紹介しています。
健康に役立つ野菜レシピを発信しています。
まずは普段の食事に野菜を一皿増やすことから始めましょう!