学校給食で県産食品を多く活用することにより、子どもが地域の農林水産業や地産地消について理解を深めることは、食の大切さや環境への配慮に繋がります。
愛知県では、毎年、「食育月間(6月)」の「食育の日(毎月19日)」が重なる6月19日を中心に、旬の食材が豊富な秋、全国学校給食週間がある1月、の年3回、「愛知を食べる学校給食の日」を設け、県内全ての公立小中学校と、県立及び市立の定時制高等学校や特別支援学校で地元産の食材を使った給食を実施している他、
野菜を提供している地域の農家の方を学校に招いてお話を伺ったり、「食育だより」の配布や試食会の開催を通して、家庭との連携を図ったりして、学校給食を活用した食育指導に力を入れています。
また、各農林水産事務所単位での地元農産物学校給食導入促進会議等の開催や、農業団体(愛知県農業協同組合中央会、愛知県経済農業協同組合連合会等)との連携などを通じて、学校給食における県産農林水産物の活用促進のための安定的な供給システムづくりをすすめます。
あいちの目指す食育
●学校給食において全食品数に占める県産食品数の割合 40.4%〔2020〕 → 45%以上〔2025〕
●学校給食において年間に使用した県産食品の種類 55種類〔2019〕 → 60種類以上〔2025〕
「愛知を食べる学校給食の日」の概要や、学校独自の取組例などを紹介しています。
学校給食への地場農産物の導入に役立つ情報を提供しています。
地域の産物を活用した献立コンクールの受賞作品等を紹介しています。
栄養教諭の活動紹介や、給食のレシピ等を掲載しています。