地産地消とは、地域で生産されたものを、その地域で消費(食べる・利用する)ということで、昔から「その地域で育まれた旬の農林水産物は栄養価が高く、おいしい」という考え方が基本にあります。
身近な食べ物の消費や利用を進めることは、遠くから運ばれてくる食べ物を使うよりも、輸送にかかるエネルギーを節約できます。
排出ガスも軽減されるため、環境に優しい取組だといえます。
また、地産地消は環境面だけにとどまらず、
といった効果も期待されます。
是非、地元産の農林水産物を優先して購入したいですね。
あいちの目指す食育
●県産農林水産物を優先して購入する県民の割合 15.4%%〔2020〕 → 25%以上〔2025〕
●「いいともあいち運動」を知っている人の割合 22.7%〔2020〕 → 28%以上〔2025〕
キャベツ
しそ
とうがん
ふき
トマト
ブロッコリー
いちじく
うずら卵
名古屋コーチン
あさり
うなぎ
がざみ
●愛知県は、全国一の工業県であると同時に、全国有数の農業県でもあります。身近なところで様々な農産物が生産されており、中でもキャベツ、ふき、しそ、うずら卵、名古屋コーチンなどの産出額(2022年)は全国第1位です。
さらに、伊勢湾、三河湾は魚介類の宝庫として知られており、あさり、がざみ、くるまえびなどの漁獲量(2021年)も日本一です。
農林水産業は食料の供給のみならず、国土や環境、生物多様性の保全など、多様な機能を持っています。
農林水産業が果たしている役割を知ることは、地域の農林水産業の大切さやその営みによって生み出された農林水産物の価値を理解することにつながります。さらに、農林水産業に親しむ活動を生活の中に取り入れることができれば、
それは知らず知らずのうちに地域の農林水産業を応援していることになり、また、自らの健康的な生活にもつながっていきます。
愛知県では、このような「農林水産業が身近に感じられる活動」を実践することを『農のある暮らし』と呼び、推進しています。
野菜・果物から畜産物まで、愛知県の主な農産物について、詳しく紹介されています。
愛知県の水産物についてのパンフレットや、統計資料などが掲載されています。
「農ある暮らし」を「学ぶ」「参加する」ための情報へのリンクを掲載しています。