毎年6月は「食育月間」です。
わたしたちの心身の健康に欠かせない「食」を大切にするために、日本では2005年に食育基本法が施行され、食育推進基本計画において、毎年6月を「食育月間」と定められました。
では、この食育月間は、いったいなぜ“6月”なのでしょうか。
食育の基本的理念を定めた食育基本法が2005年の6月に制定されたことが、6月=食育月間となったきっかけの一つであるという説があります。
また、「国をあげて取り組みやすい時期はいつ?」という観点から考えてみると、新学期・新生活が始まってしばらくし、落ち着き始める6月がふさわしいのかもしれませんね。
食育月間のあいだは、国や地方公共団体、関係団体などが協力して、食育を推進する運動を進めたり、皆さんにもっと食育を知ってもらうため、全国各地で食育をテーマとした多くの取組やイベントが実施されます。
皆さんのお住まいの地域でも、食育の取組やイベントがあれば、ぜひ積極的に参加してみてください。
また、愛知県では、毎月19日を「おうちでごはんの日」としています。
毎日忙しく、なかなか家族でゆっくり食事をとることが難しいかもしれませんが、毎月19日はおうちでゆっくりごはんを食べて、明日のパワーに変えていきましょう。
◇参考◇
農林水産省「食育月間」のページはこちら。