愛知県内では、「あいち食育いきいきプラン2025」に基づき、様々な関係者が連携して、各地域で食育の取組が展開されています。
県は毎年、これらの取組事例をまとめた「あいち食育いきいきレポート」を作成しており、今年度は、報告のあった241の取組のうち、59事例を掲載しました。
今回はその中から、みよし市とJAあいち豊田が連携して行った『みよし市産富有柿を使用した給食メニュー』という取組を御紹介します。
この取組の特徴は、規格外のみよし市産富有柿を有効活用しようというもので、JA、製菓工場、給食センターの協力の下、柿ゼリーと柿ピューレ入りカレーを開発し、市内小中学校・市立保育園の給食メニューとして提供されました。
給食への提供の際は、この柿メニューの開発ストーリーを伝えるために教室での紹介文掲示や校内放送を行い、地産地消や食品ロス軽減について、子どもたちへの啓発の機会となったようです。
「あいち食育いきいきレポート2021」では、「第5回食育活動表彰」の結果紹介など、特集記事も掲載していますので、是非御覧ください。
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