皆さんは、楽しかった食事時間や料理の手伝い、大好きな料理など、食や食育にまつわる思い出はありますか。
　県では、食育に関心を持ってもらうため、県内在学の小学生・小学部の児童を対象に「あいち“いきいき食育”絵画コンクール」を実施します。詳細は以下のとおりです。
　表彰式は、2022年6月18日（土）、19日（日）に開催する「第17回食育推進全国大会inあいち」の会場内（常滑市にあるAichi Sky Expo 愛知県国際展示場）で行います。
　また、絵画コンクール応募者には、全国大会当日に会場にて、参加賞を配布しますのでぜひお越しください。
　皆さんからのたくさんの御応募をお待ちしています。

　◆募集期間
　　2021年12月1日（水）から2022年2月28日（月）まで
　◆募集テーマ
　　「たのしい食卓、おいしいごはん」
　◆応募方法
　　「第17回食育推進全国大会inあいち」公式ホームページに掲載した応募用紙に必要事項を記載し、作品を描いた八つ切り画用紙の裏面左下に貼付し、応募先まで送付してください。
　　なお、作品は横書きのみとなります。
　◆応募先
　　〒451－0021
　　名古屋天塚郵便局留
　　「あいち“いきいき食育”絵画コンクール事務局」宛

　今年は、果実と野菜をとることによってもたらされる栄養上・健康上の利点について世界的に認識を深めることを目的に国連が定めた「国際果実野菜年2021」（International Year of Fruits and Vegetables：IYFV2021）です。
　国内でも、シンポジウムが開催されたり、多くの企業・団体が「国際果実野菜年2021」オフィシャルサポーターとして普及啓発に取り組み、果実や野菜の重要性があらためて注目される一年となりました。
　皆さんの中にも、コロナ禍のなか、おうちで食事をとることが増え、健康や栄養について考える機会が増えた方もいるのではないでしょうか。

　果実や野菜には、健康を維持し、体調を整えるために必要なビタミンやミネラル、食物繊維やポリフェノール（苦みや色素などの成分）などの機能性成分が豊富に含まれています。
　厚生労働省の国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針「健康日本21（第二次）」では、1日の野菜摂取量の目標を350g以上としています。

　1回の食事でたくさんの果物や野菜をとることだけを意識するのではなく、毎日の食生活の中でバランス良く果実や野菜を食べる機会を持てるようにしましょう。
　皮を剥くのが簡単なバナナやみかんなどを、手軽におやつに取り入れてみたり、外食時に、もう一品野菜メニューを追加したりするなど、簡単に始められる方法がおすすめです。
　ぜひ、試してみてくださいね！

　詳細は農林水産省ホームページ「国際果実野菜年2021」を御覧ください。