“バランスよく食べるってどういうこと？”“どうして好き嫌いしないほうがよいの？”
子どもたちのこうした疑問にわかりやすく答えてくれるエキスパート、「食まるファイブ」をご存じですか？
　食まるファイブとは、「食事バランスガイド」の５色に分けられた料理の仲間を代表するキャラクターのことで、平成18年に愛知教育大学の学生によって考案されました。
愛知県は、バランスよく食事をとることの大切さを子どもたちに学んでもらうため、県内の小学校等が行う、食まるファイブを活用した食育劇の上演を支援しています。食まるファイブに扮した子どもたちが元気いっぱいに演技をしたり、先生がメタボ将軍で現れたりして、見ている子どもたちからは大歓声が沸き起こることも。
　昨年度は、コロナ禍においても、子どもたちや先生による上演を録画したビデオを教室で再生して劇を視聴するなど、様々な方法で実施されました。
「朝ご飯をしっかり食べること」、「規則正しい食生活を送ること」、「命をいただく感謝の心を持つこと」の大切さを楽しみながら学ぶことができ、豊かな食生活の実践につながっています。
本サイト内「食まるファイブのページ」で食育劇の動画やシナリオを紹介しています。
上演希望がありましたら食育消費流通課までお問い合わせください！

皆さんは、毎日の食事について、興味や関心がありますか。
　近年、小中学生の朝食の欠食や、若い世代の食生活の乱れなど、食に関する様々な問題が生じています。
　また、世帯構成の変化や地域のつながりの減少により、これまで家庭や地域で継承されていた行事食や郷土料理等の食文化の継承が難しくなっています。
　愛知県は、県民の皆さんが望ましい食生活を実践し、生涯にわたって健康に暮らすことができるよう、お住まいの地域で食育活動を自主的に行っていただく方を「愛知県食育推進ボランティア」として登録し、情報提供や活動の橋渡しなどの支援を行っています（2022年3月末の登録者数：1,046名）。
　現在、「愛知県食育推進ボランティア」の新規登録者を募集しています。 　応募要件は、①管理栄養士又は栄養士の資格を有する方②食生活改善推進員の養成講座を修了した方③調理師の資格を有する方④農村輝きネット・あいち、農協、漁協、生協等の団体に所属している方などです。
　応募される方は、応募登録用紙に必要事項を記入し、食育消費流通課又は最寄りの県農林水産事務所農政課へ電子メール又は郵送で提出してください。締切は6月30日（木）必着です。詳細は下のページからご確認ください。