今回は西三河地域での取組を西三河農林水産事務所より紹介します。
JA西三河では、「愛知を食べる学校給食の日」、「全国学校給食週間(1月24~30日)」に合わせて、西尾市内にある35すべての小中学校・義務教育学校に地元の農作物を給食用に寄贈しています。食材の寄贈は、平成29年度から継続しており、今回で6回目になります。
寄贈された白菜、大根、にんじん、キュウリ、ネギの農産物5種類を使って、1月19日から30日の間に『白菜のおかか和え』、三河地域の郷土料理である『西尾市の野菜入り味噌煮』といったメニューが各学校の給食で提供されました。
西尾市立西尾小学校では、「西尾を味わう学校給食」をテーマに、寄贈された農産物が使われた献立を詳しく紹介した給食だよりやJAから児童・生徒へのメッセージなどが昼食時の学校放送で紹介されるなど、おいしい給食を通じて子どもたちが西尾の農業について理解を深める機会となりました。
また、全国学校給食週間中、西尾市内の学校給食では、愛知県に伝わる郷土料理や地場産物を取り入れた給食が提供されました。
〇西尾市学校給食センター献立表より
1/24 いわしつみれのみそ汁:愛知県産のいわし
1/25 米粉パン:愛知県産のお米
1/26 したじ飯(鶏肉や季節の野菜を具にした混ぜご飯):愛知県産の鶏肉及び野菜
1/27 煮みそ:西尾市産の野菜
1/30 ひきずり(鶏肉を使ったすき焼き):愛知県産の鶏肉
〇「西尾を味わう学校給食」を紹介した給食だよりはこちらからご覧ください。