今回は、東三河地域での取組を東三河農林水産事務所より紹介します。
2023年6月23日（金）に豊川市制施行80周年事業として市内全小中学校で、食育推進プロジェクト「食のタスキをつなぐまち」記念給食が提供されました。

当日の献立は、豊川市産・愛知県産の食材にトコトンこだわったメニューで、①麦ごはん、②牛乳、③いなりキーマカレー、④青じそポテト、 ⑤グリーンアスパラガスのサラダ、⑥いちごあんの水まんじゅうが出されました。
水まんじゅうは、豊川市産のいちごを指定して、記念給食のために特別に開発されたものです。

併せて牛久保小学校では、「市長・教育長と児童の学校給食試食懇談会」が実施され、みんなで一緒に80周年をお祝いしました。
（本事業は、農林水産省の「消費・安全対策交付金のうち地域での食育の推進」事業交付金を使用して実施されました。）

　８月31日は、野菜の日です。1983年に、野菜の栄養価値を見直してもらうため、「や（８）さ（３）い（１）」の語呂合わせから、全国青果物商業協同組合連合会など、９団体が定めた記念日です。
　この機会に、食育の一環として、野菜に親しむことができるような取組をしてみてはいかがでしょうか。
　そこで、今回のコラムでは、家庭でも手軽にできる野菜栽培を紹介したいと思います。
　手軽に育てることができる野菜の１つに、スプラウトがあります。 スプラウトとは、野菜や豆などの種を食用目的に発芽させた新芽のことで、代表的なものに、かいわれ大根やブロッコリースプラウトがあります。 スプラウトは、容器、霧吹き、キッチンペーパー、アルミホイル等、身近にあるもので栽培ができ、１週間ほどで収穫できるものもあるので、初心者にもおすすめです。 さらに、スプラウトは、栄養価が高く、料理の彩りにもなり、使い勝手もいいので、日々の料理にも活躍するはずです！
　ぜひ、スプラウト栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか。