11月24日は、「いい（11）に（2）ほんしょ（4）く」という語呂合わせから、「和食の日」となっています。
　また、今年の12月4日には、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、10周年を迎えます！これを契機とした和食に関するイベント等も開催されていますので、参加してみてはいかがでしょうか。
〇和食に関するイベント情報ページ
「食文化のポータルサイト」（農林水産省）
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/wasyoku_unesco10/event.html

　また、本サイト内では、「あいちの郷土料理」を紹介しています。レシピも掲載していますので、是非、ご活用ください。
●「あいちの郷土料理」のページはこちら

　この機会に、和食文化について学び、和食の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

※「和食；日本人の伝統的な食文化」とは
「自然を尊重する」というこころに基づいた、日本人の食慣習であり、主な和食の特徴は次のとおりです。
　１　多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
　２　健康的な食生活を支える栄養バランス
　３　自然の美しさや季節の移ろいの表現
　４　正月などの年中行事との密接な関わり

　10月20日に、「～次世代へ繋げる～あいちの伝統野菜と食文化」をテーマに、名古屋市中小企業振興会館（吹上ホール）にて、あいち食育いきいきシンポジウムを開催しました。当日は、県民の方や行政関係者など、合わせて55名の方に参加いただきました。

シンポジウムの内容
　○講演１「あいちの伝統野菜から学ぶ」
　　講師：あいち在来種保存会　代表世話人　高木 幹夫　氏
　○講演２「伝えたい、あいちの食文化」
　　講師：農村輝きネット・あいち　会長　笹野 明美　氏
　　　　　農村輝きネット・あいち　理事　荻野 紀子　氏

　講演１においては、高木氏に「あいちの伝統野菜」や「伝統野菜とはどういった野菜なのか」などについて御講演いただきました。
　講演２においては、笹野氏と荻野氏に「海部地域と奥三河地域の食文化」について地理的な違いなどを比較しながら、地域で育まれてきた食文化に対する思いなどを、対話形式により御講演いただきました。
　参加者のアンケートでは、「飽きることなく興味深く聴くことができた」、「伝統野菜にとても興味がわいた」「食文化の話を聞いて、大切に守り伝えていかなければと思った」などの感想をいただきました。

　 　このシンポジウムの様子については、アーカイブ配信をしています。ぜひ、ご覧ください。
アーカイブはこちら