愛知県では、県産農林水産物等の作り手と消費者のふれあいの場を提供し、地産地消を推進するため、「あいちの農林水産フェア」を2024年11月9日(土)、10日(日)に金山総合駅連絡通路橋イベント広場等（名古屋市中区）で開催します。
　今年度は、未就学児から中学生までの子どもたちが、県内農家と一緒に栽培した野菜を販売する「子ども農家の八百屋さん」を初めて実施するなど、農林水産業を身近に感じられる体験イベントを多く開催します。他にも、シイタケ収穫体験、田植機展示や食育体験イベントなど実施予定です。さらに、県民の皆様に新鮮で安全・安心な県産農林水産物とその加工品の紹介・販売等を通じて、魅力をより体感していただけるフェアとなっています。
　参加は無料です（一部、有料イベントあり）。どなたでも御参加いただけますので、是非、御参加ください。

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　愛知県では、第４次愛知県食育推進計画である「あいち食育いきいきプラン2025」の一環として、食を通じて環境に優しい暮らしを築くため、2024年10月21日(月)に名古屋市中小企業振興会館（名古屋市千種区）で開催しました。
　講師として、第57次南極地域観測隊の調理隊員として活躍された渡貫淳子さん、名古屋文理大学で「食と農の社会学」を専門に研究されている中村麻理さんの御二方をお招きし、無駄や廃棄の少ない食事作りや、食生活と環境の結びつきなどについて講演していただきました。
　当日は、食育に関心の高い県民、看護学校や保育園で食育に携わっている栄養関係者、行政関係者等60名に参加いただきました。
　参加者からは、「食品を大切に無駄にしないよう、気を付けて毎日過ごしていこうと思った。」、「今日の講演で学んだことは、他の人々にも伝えていかないともったいない。」といった声があり、意識の改善が見られるとともに、環境に配慮した食生活について考える貴重な機会となりました。
　このシンポジウムにより、明日から環境に優しい暮らしを築くきっかけとなることを期待します。

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