(コラム掲載日 2026年3月19日)
春の訪れを感じる季節となりました。年度の締めくくりと新しい生活への
期待が交わるこの時期は、食卓にも春らしい彩りを取り入れてはいかがでしょうか。
愛知県の郷土料理のひとつに、ひな祭りの時期に作られる「からすみ」があります。このお菓子は、主に西三河・東三河地域に根ざした行事食として、古くから地元で親しまれてきました。
その名前の由来は、子宝の縁起物とされる「からすみ(ボラの卵)」に形を似せて作ったことにあるといわれています。
かつては、田植えの時期の間食(おやつ)とされていましたが、現在では、「子宝」や「子孫繁栄」を願うひな祭りのお菓子として定着しています。
また、切った断面が美しい「山型」になるのも特徴です。これは、わが子が「日本一幸せになれるように」との願いを込めて、富士山を模した形になったという説もあるそうです。
レシピは「あいちの郷土料理レシピ集50選」で紹介しているほか、あいち食育いきいきチャンネルの動画では、富士山型の木枠もご覧いただけます。
「からすみ」の材料は、米粉・お湯・砂糖・塩と非常にシンプルです。これらを捏ねた生地に、青のりや小豆などの素材を加え、木型に入れて蒸し上げます。
素朴ながらも味わい深く、もちもちとした食感や彩りの美しさは、季節の始まりにふさわしい一品です。ご家庭でも比較的挑戦しやすいお菓子ですので、ぜひこの機会に手作りの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
春は卒業や入学、就職など人生の節目が重なる季節です。旬の食材や地域の行事にちなんだ郷土料理を味わうことは、豊かな心を育むことにもつながりますので、忙しい日々の中だからこそ、春を感じる料理とともに、地域の文化や家族のつながりを味わってみてはいかがでしょうか。
・からすみのレシピはこちら
・からすみの紹介動画はこちら
愛知県の郷土料理のひとつに、ひな祭りの時期に作られる「からすみ」があります。このお菓子は、主に西三河・東三河地域に根ざした行事食として、古くから地元で親しまれてきました。
その名前の由来は、子宝の縁起物とされる「からすみ(ボラの卵)」に形を似せて作ったことにあるといわれています。
かつては、田植えの時期の間食(おやつ)とされていましたが、現在では、「子宝」や「子孫繁栄」を願うひな祭りのお菓子として定着しています。
また、切った断面が美しい「山型」になるのも特徴です。これは、わが子が「日本一幸せになれるように」との願いを込めて、富士山を模した形になったという説もあるそうです。
レシピは「あいちの郷土料理レシピ集50選」で紹介しているほか、あいち食育いきいきチャンネルの動画では、富士山型の木枠もご覧いただけます。
「からすみ」の材料は、米粉・お湯・砂糖・塩と非常にシンプルです。これらを捏ねた生地に、青のりや小豆などの素材を加え、木型に入れて蒸し上げます。
素朴ながらも味わい深く、もちもちとした食感や彩りの美しさは、季節の始まりにふさわしい一品です。ご家庭でも比較的挑戦しやすいお菓子ですので、ぜひこの機会に手作りの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
春は卒業や入学、就職など人生の節目が重なる季節です。旬の食材や地域の行事にちなんだ郷土料理を味わうことは、豊かな心を育むことにもつながりますので、忙しい日々の中だからこそ、春を感じる料理とともに、地域の文化や家族のつながりを味わってみてはいかがでしょうか。
・からすみのレシピはこちら
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