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No.379 春の訪れを告げる愛知県の郷土料理「からすみ」って知っていますか?

(コラム掲載日 2026年3月19日)
 春の訪れを感じる季節となりました。年度の締めくくりと新しい生活への 期待が交わるこの時期は、食卓にも春らしい彩りを取り入れてはいかがでしょうか。
 愛知県の郷土料理のひとつに、ひな祭りの時期に作られる「からすみ」があります。このお菓子は、主に西三河・東三河地域に根ざした行事食として、古くから地元で親しまれてきました。
 その名前の由来は、子宝の縁起物とされる「からすみ(ボラの卵)」に形を似せて作ったことにあるといわれています。
 かつては、田植えの時期の間食(おやつ)とされていましたが、現在では、「子宝」や「子孫繁栄」を願うひな祭りのお菓子として定着しています。
 また、切った断面が美しい「山型」になるのも特徴です。これは、わが子が「日本一幸せになれるように」との願いを込めて、富士山を模した形になったという説もあるそうです。
 レシピは「あいちの郷土料理レシピ集50選」で紹介しているほか、あいち食育いきいきチャンネルの動画では、富士山型の木枠もご覧いただけます。
 「からすみ」の材料は、米粉・お湯・砂糖・塩と非常にシンプルです。これらを捏ねた生地に、青のりや小豆などの素材を加え、木型に入れて蒸し上げます。
 素朴ながらも味わい深く、もちもちとした食感や彩りの美しさは、季節の始まりにふさわしい一品です。ご家庭でも比較的挑戦しやすいお菓子ですので、ぜひこの機会に手作りの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 春は卒業や入学、就職など人生の節目が重なる季節です。旬の食材や地域の行事にちなんだ郷土料理を味わうことは、豊かな心を育むことにもつながりますので、忙しい日々の中だからこそ、春を感じる料理とともに、地域の文化や家族のつながりを味わってみてはいかがでしょうか。


 ・からすみのレシピはこちら
 ・からすみの紹介動画はこちら
  • からすみ
  • YouTube動画サムネ

No.378 伝統ある名古屋コーチンをご賞味ください

(コラム掲載日 2026年3月4日)
 一度は耳にしたことのある「名古屋コーチン」。その歴史と特長をご存じでしょうか。
 名古屋コーチンは、明治時代に旧尾張藩士の海部(かいふ)壮平(そうへい)・正秀(まさひで)兄弟が、中国のバフコーチンと地元の鶏を掛け合わせて生み出した品種です。1905年3月10日に品種として認定され、その歴史は120年以上に及びます。
 その間、外国産鶏の増加により一時は生産数が減少しましたが、「昔ながらのかしわの味」を求める声や愛知県の改良研究により、今では全国に誇るブランド地鶏として親しまれています。
 名古屋コーチンの最大の特長は「ひと口で違いが分かるおいしさ」です。
 一般的な肉用鶏が約50日で出荷されるのに対し、名古屋コーチンは120~150日かけて丁寧に育てられるため、弾力のある締まった肉質と深いコクが生まれます。
 また、卵も桜色の殻と濃厚な黄身が特長で、舌触りも滑らかです。
 親子丼はもちろん、焼き鳥やプリンなどのシンプルな料理ほど旨さが際立ち、料理人からも高く評価されています。
 120年以上の伝統と丹精込めて育てられた名古屋コーチン。その深い味わいを、ぜひご賞味ください。

・名古屋コーチンが食べられるお店はこちら
  • おやこどん
  • ぷりん
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