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No.365 秋のお彼岸に「里芋入りおはぎ」を作って食べてみませんか

(コラム掲載日 2025年9月5日)
9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますが、9月といえば、季節は“秋”です。昼と夜の長さがほぼ同じになる「秋分の日」を中心に行われる、「秋のお彼岸」は、先祖を敬う大切な行事の一つです。この時期に食べる「おはぎ」には、感謝の気持ちと季節の風情が込められており、愛知県では、郷土料理の「里芋入りおはぎ」がこの季節に親しまれています。
「里芋入りおはぎ」は、もち米に里芋を入れて炊き上げ、もちもちとした食感の生地をあんこで包んだ甘いお菓子です。
このお菓子は、「ぼたもち」と呼ばれることも多いですが、呼び名が異なるのには理由があります。「牡丹(ぼたん)」が咲く春のお彼岸の頃は「ぼたもち」と呼び、「萩(はぎ)」が咲く秋のお彼岸の頃は「おはぎ」と呼ばれるようになったとされています。
また、「里芋入りおはぎ」は、秋のお彼岸のほか、子どもの誕生日や祝い事がある時にも作られています。多めに作って近所にふるまったりすることもあるようです。もち米に里芋を入れると、少し時間が経っても硬くなりにくく、次の日も柔らかく食べることができます。愛知県新城市に「八名丸里芋(やなまるさといも)」という伝統野菜があります。やわらかく粘り気があるのが特徴で、秋以降には、旬を迎えますので、ぜひ、味わってみてください。
「里芋入りおはぎ」の小豆の赤色には、邪気を払う意味も込められているという説もあります。愛知県の食文化を感じてみてはいかがでしょうか。

●「里芋入りおはぎ」のページはこちら
●「里芋入りおはぎ」を作ってみた動画はこちら


  • 里芋入りおはぎの写真     
  • 里芋入りおはぎサムネイル

No.364 地域での食育推進活動~「あいち食育いきいきレポート2025」から~

(コラム掲載日 2025年8月1日)
愛知県内では、「あいち食育いきいきプラン2025」に基づき、様々な関係者が連携して、各地域で食育の取組が展開されています。
 県は毎年、これらの取組事例をまとめた「あいち食育いきいきレポート」を作成しており、今年度は、報告のあった292の取組のうち、62事例を掲載しました。 今回はその中から、名古屋学芸大学が行った「ノウカサバイバー(食農教育ボードゲーム)体験会開催」という取組をご紹介します。
「ノウカサバイバー」とは、2023年度に、名古屋学芸大学の学生が、農林水産省などの協力を得て開発した、経済と環境の両方に配慮しながら農業の課題を学ぶことができるボードゲームです。2024年度は、大阪府で開催された食育推進全国大会や県内のイベントで、このゲームを体験できるブースを開設しました。子どもにも分かりやすく、興味を引く教材となっており、多くの学び合いの機会が創出されました。
「あいち食育いきいきレポート2025」では、「農林漁業体験の推進」や「第9回食育活動表彰」などの特集記事も掲載していますので、是非ご覧ください。


●「あいち食育いきいきレポート2025」についてはこちら


  • レポート表紙     
  • 食育推進全国大会の様子

  • 東浦町マルシェの様子
  • 過去のコラム
      

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